ろ材とは? 大茂(ダイモ)はいつもユーザーが求める水処理システムを提供し続けます。

■ ろ材とは

湯水に含まれる微小粒子(不純物、塵)を除去する為に砂や布が用いられます。ろ材砂の粒子や布地の目の細かさ、その均一性がろ過効果を大きく左右します。ろ過が必要とされる湯水の異物状況に適したろ材を選択すると同時に適正な状態に保つことが重要です。大茂(DAIMO)はろ過機の生命線であるろ材に配慮したろ過システムを提案いたします。

■ろ材の種類

砂粒子の真円性と均一性がろ過性能を大きく左右します。また、冷却水や浴槽水には化学薬品や不純物が含まれています。耐薬品性や逆洗効果が正しく得られるろ材として球状の結晶シリカサンド(けい砂)が適していると謂われています。冷却水・雨水処理には有効径0.81mm程度の砂が適しています。浴槽・プールには有効径0.68mm、水道水には有効径0.36mmの採用をお勧めします。


布(カートリッジ型)

布目の細かさは最低0.35ミクロンより選択できますので砂ろ過より微細な粒子をろ過できます。砂ろ過のように逆洗浄は行えませんが、カートリッジを取り出して洗浄することにより使用期間を延長することが可能です。
ろ材の布をプリーツ状に配する為、小型でもろ過面積が大きく取れ、大流量処理が可能です。カートリッジ型ですから、ろ材交換は容易に行えます。